それぞれの仕事内容&将来性は?

【業務系】需要がなくなることはない

【業務系】需要がなくなることはない

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業務系プログラマーの今

パソコンとインターネットが世の中に普及してからというもの、企業の業務のあり方は大きく変化してきました。お金の管理から人の管理まで、昔なら人の手で地道に行っていたような作業は業務システムの進化によってIT化され、オフィスの仕事内容はパソコンとインターネットでほぼ完結できてしまうものが多くなりました。業務のIT化は今が過渡期といわれることもありますが、業務システムは一度作ったら長く運用し続けていくものなので、過渡期が終わったとしても業務系エンジニアの需要が今後なくなる心配はありません。あらゆる分野が次々とIT化を進めている現代の状況を見て、将来IT系のエンジニアを目指そうと考えるようになる人も増えています。その中でも、今後なくなることのない業務系エンジニアは、Web系エンジニアと並んで将来性や安定といった面での安心感があります。

業務系プログラマーの将来性

日本に存在するあらゆる企業の業務が完全にIT化されるのはまだまだ先のことです。IT戦略をちゃんと立てて計画的に環境整備をしている企業は数多くありますが、ITでどのように業務を効率化すればいいかが明確でなく、環境整備はまだこれからという企業など、業務システム開発の新規案件を開拓する余地はたくさんあるのが現状です。
業務システムは、各企業における仕事内容の変化に伴ってその都度改変していく必要があるため、仮に業務のIT化がすべて完了したとしても、今あるシステムが未来永劫変わることなくずっと使用されることはありません。10年前と今を比較してみても、ITを取り巻く環境が大きく変わっていることは誰の目にも明らかです。そのため、業務システムがこれから先どのように変化し、10年後はどうなっているのかを正確に予測することは難しいかもしれません。特にIT業界は技術的なトレンドの移り変わりが激しいため、将来どんな技術が求められるかを予測することもまた難しいでしょう。しかし、確実なのは業務系エンジニアの仕事がなくなることはなく、変化しつつも残り続けるとういことです。

業務系プログラマーであり続けるには

これまでもそうだったように、ITの進化はこれからも止まることなく続くでしょう。業務系だけに限りませんが、IT系のエンジニアであり続けるためには今あるスキルのみで満足せずに学び続ける姿勢が大切です。机上の学習だけにとどまらず、最新技術を使った業務システム案件への参画経験も必要でしょう。また、業務システム開発のプロとして、効率化に役立つシステムを提案することができるよう、プログラミングスキルだけでなく業務システムについての情報収集も行っておきたいものです。

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