それぞれの仕事内容&将来性は?
業務系ITとWeb系ITの違いについて理解したら、次はそれぞれの仕事内容について考えてみましょう。エンジニアの系統によって求められることや目指すべきことが具体的に理解できれば、次に自分が何をすべきかがはっきりしてくるかもしれません。エンジニアの将来はAIに脅かされてしまうのではという声もありますが、人間ができることとコンピュータにできることが根本的に違うため、プログラマーの仕事がなくなる心配はありません。
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【業務系】効率化につながるシステムを開発
業務系システムを開発する目的は、企業の業務をできる限り効率化することです。開発に携わることになるプログラマーは、そのことをしっかり念頭において作業を行わなければなりません。企業の業務のあり方はそれぞれ異なるため、システムに求めることも企業によって異なります。そのニーズをいかにうまくシステムに反映するかは、発注するクライアントではなく受注する開発側がいかにうまくヒアリングできるかにかかっているともいえます。つづきへ
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【業務系】需要がなくなることはない
今が過渡期ともいわれている業務系システム開発は、これからプログラマーを目指す人にとって魅力的な仕事です。しかし、業務システムがある程度普及してしまってからはどうなるのだろうかと心配する人もいるでしょう。確かに、新規の開発案件が今現在のように次から次へ、という状況はなくなるかもしれませんが、業務改善に伴うシステムの変更は企業が存続する限りあることで、業務システム開発の仕事がこの先なくなることはありません。つづきへ
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【Web系】Webサイトに特化したプログラミング
ショッピングや情報サイト、予約サイトなど、インターネット上で利用できるすべてのサービスは、Web系プログラマーの仕事が関係しています。Web系のシステムはすべてインターネット上で動くものなので、近年のWebサービスの充実ぶりを見るとWebプログラマーの仕事の幅広さがわかります。Webプログラマーとして活躍するためには、いくつか習得しておきたいプログラミング言語があります。また、プログラマーとしてのスキルだけでなく姿勢も学んでおく必要があるでしょう。つづきへ
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【Web系】組み合わせの発想を意識して
AIの進歩はエンジニアの技術が進歩したことの表れですが、AIが一人歩きをして将来エンジニアの仕事をも奪ってしまうのではと懸念されています。確かに、現時点でエンジニアができていることを将来AIが担うようになる可能性はあるでしょう。しかし、今ある技術に新しい技術やアイデアを組み合わせていくことによって、人間はまだまだ新しいものを生み出すことができます。エンジニアとして成長するためには努力が大切ですが、成長できる労働環境に身を置くことも同じぐらい大切です。つづきへ