業務系とWeb系の違いは?

【業務系】仕事で使用するシステム

【業務系】仕事で使用するシステム

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業務系システム

業務系システムは、仕事のシーンで使用するありとあらゆるシステムのことを指しており、Web系システムとの違いは用途が仕事専用かそうでないかと考えることができるでしょう。例えば、経理の人は会社のお金に関するデータを専用のシステムで一括管理しています。顧客データや社員データなどの機密情報も専用の業務システムで管理することがほとんどでしょう。勤怠管理、スケジュール管理など数えあげれば用途はいくらでもあります。もし電力の供給や通信がストップするようなことがあれば、会社のありとあらゆる業務がストップし、社会全体の機能がマヒしてしまうほど、業務システムは仕事になくてはならないツールとなっています。現代は技術の進歩によって業務システムに場所を取られることも少なくなりましたが、金融業などでは今もメインフレームという大型システムが使用されています。

業務システムにもいろいろある

企業が業務システムを導入する際、すべて企業ごとにカスタマイズされたオリジナルの業務システムを外注するかというとそうではなく、オープンソースの開発ツールを使って自社で簡単なシステムを作ってしまうケースも少なくありません。そのような小規模システムの開発は、多少のコストがかかったとしてもエンジニア1人分で、外注するよりははるかに安く済みます。システム開発という言葉だけを見ると大規模かつ複雑で難しいプロジェクトのように思えますが、小規模なシステム程度であればプログラミングの基本的な知識とスキルで作ることができるため、チームを組んでプロジェクト化する必要もありません。

運用の手間とコストがかかる

業務システムは一度作ったらそれですべてが終わるのではなく、使いながら必要に応じて改良を加えたりトラブルに対処したりと、運用し続けるための手間がかかります。外注のシステムなら外注先にメンテナンスを依頼するなど一定のコストがかかりますが、自社開発のシステムなら自社のエンジニアが対応できるため低コストでの運用が可能です。

業務系システム開発のやりがい

多くの企業の間で働き方の適正化に着手する動きが見られています。残業や休日出勤を減らすためには、業務の効率化を実施して無駄を少しでも省かなければなりません。そこで重要なポイントになるのが使用している業務システムの質です。スタッフのスケジュールやその他の仕事管理をスマートにこなせる質の高い業務システムさえあれば、煩雑な業務を効率的なものにすることができるでしょう。自分が作ったシステムが企業の業務システムとして使用され、実際にその効果が出ていることを知るのはエンジニアとしての大きなやりがいになります。

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