フリーランスで活躍するには?

デメリットと考えられる部分を検証

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フリーランスのデメリット

会社員として働く人がフリーランスになりたいと思うのは、そこに現状以上のメリットがあるからです。しかし、それでもどうしようか迷ってしまうのは見過ごせないデメリットがあるからかもしれません。フリーランスは自由が魅力である反面収入は不安定です。高いところで不安定ならまだいいのですが、収入の乱高下が激しいと落ち着かない生活になってしまいます。そのため、危ない思いをしてまで賭けに出るよりも、低くても安定した給料をもらっていたほうが安心と考える人がいるのも無理はありません。
ただ、いまはどんな働き方であっても絶対安心などない時代です。会社員が安心でフリーランスは不安というのもある種の定型的な考え方であって、自分の状況と実態を重ね合わせて考えてみる必要があるでしょう。では、フリーランスのデメリットに焦点を当てて考えるためのヒントをいくつかご紹介します。

収入が不安定になる

同じクライアントから同じ単価の仕事を毎月いただける確約でもない限り、業務系でもWeb系でもフリーランスの収入は不安定です。人脈に頼るにしても営業するにしても、自分から行動しなければ仕事は入ってきません。続けていればいつか何も行動しなくても仕事が流れ込んでくるようになる可能性もありますが、そこまで到達するためにはかなりの努力と工夫が必要でしょう。では会社員なら安心かというとそうではなく、雇用されている限りは一定の収入があるという意味で安心でも、肝心の雇用が不安定ならあまり安心できません。つまり、フリーランスも会社員も、それぞれ別の部分での不安定要素を抱えているということなのです。

有給休暇がない

雇用されている人達は半年以上働くと有給休暇が取得できるようになりますが、フリーランスに有給休暇はありません。この面だけ見ればフリーランスのほうがデメリットが大きいように思えることでしょう。しかし、日本人の有給休暇の取得率は世界的に見ても低く、取得できたとしても休みたい時に自由に休むことなどできない会社員が大勢いるのが実情です。その点、フリーランスは求められている仕事を期限までに完結できれば働き方は自由です。有給休暇こそなくても休暇は自由に作れるので、考え方によってはデメリットというよりメリットと感じるかもしれません。

事務的な業務が多い

毎年2月から3月にかけて行われる確定申告は、副収入や医療費などで別に申告する必要でもない限り会社員本人が行う必要はありません。しかし、フリーランスには確定申告の義務があります。申告用の書類作成は経理ソフトを使えばそれほど難しくないとはいえ、税理士に依頼せずすべて自分でやるとなるとある程度の手間がかかります。

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